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PayPayカードを持つデメリットとメリットは?リアルな評判も含めて解説

PayPayカードは、スマホ決済アプリのPayPayより発行されるクレジットカード。

PayPayユーザーは、クレジットカードをPayPayカードにすると、残高チャージ機能や特典による還元を受けられますが、一方で残高チャージではPayPayポイントの付与がないなどのデメリットもあり、メリットがないのではと不安な人も多いでしょう。

この記事では今使っているクレジットカードから、PayPayカードへの乗り換えを考えている人に向けて、リアルな評判や意外に見落としているデメリットとメリットについて解説していきます。

PayPayカード
公式サイト https://card.yahoo.co.jp/paypaycard/
年会費 永年無料
国際ブランド VISA・Mastercard・JCB
ポイント還元率 1.0%~
付帯保険 なし
スマホ決済 QUICPay/交通系IC/Apple Pay/Google Pay
PayPayカードのおすすめポイント
  • カード利用※でPayPayポイントが1%貯まる!
  • Yahoo!ショッピングで最大5%還元!さらに5のつく日は+4%に
  • 最短5分のカンタン申し込み&審査!

※利用金額200円(税込)ごとに、1%のPayPayポイントが付与されます。

目次

PayPayカードのデメリットは?キャッシュレス決済との組み合わせで見落とすこと

キャッシュレス決済PayPayと組み合わせると、お得に利用できるPayPayカード。

普段からPayPayを使っていない人には、あまりメリットを感じないクレジットカードかもしれません。

PayPayカードのデメリットはこちら。

  • ヤフーカード会員はPayPayカードの新規入会特典が対象外になる
  • PayPayカードは付帯保険が限られている
  • 残高チャージではPayPayポイントの付与がない

PayPayカードを使う前に、デメリットも確認しておきましょう。

ヤフーカード会員はPayPayカードの新規入会特典が対象外になる

ヤフーカードからPayPayカードへ切り替える際のデメリットは、新規入会特典の対象外になること。

ヤフーカード会員は、既にPayPayカードに入会しているとみなされます。

PayPayカード新規入会特典対象外の場合について
・ヤフーカード会員(すでに退会された方、Yahoo! JAPAN JCBカードから切替発行された方、過去入会特典の進呈を受けた方を含む)は対象外です。
引用元:PayPayカード新規入会特典プレゼント!PayPayボーナスが貯まる|PayPayカード

すでにヤフーカードを持っている人は、1度解約してPayPayカードへ入会し直した場合でも、新規入会特典は受け取れません。

これまでに1度でもヤフーカードを持っていた人は、特典の適用なしでPayPayカードへ自動で切り替えされます。

PayPayカードは付帯保険が限られている

PayPayカードの付帯保険は、国内旅行傷害保険のみ。

ヤフーカードに付帯していたショッピングガード保険は継続されません。

ショッピングガード保険は、PayPayカードが発送された月から2ヶ月後の月末にサービスが終了します。

「ショッピングガード保険」は、Yahoo! JAPANカード券面でのご利用終了と同時にサービス終了となります。
切替カードご利用分については対象外となります事、ご注意いただきますようお願いいたします。

引用元:ショッピングガード保険 詳細(動産総合保険)|PayPayカード

万が一PayPayカードを紛失・盗難または不正利用された場合は、カードを利用停止するために24時間年中無休の問い合わせ窓口へすぐ連絡しましょう。

残高チャージではPayPayポイントの付与がない

PayPayカードのデメリットは、PayPay残高へのチャージではポイントの還元がないこと。

通常の買い物ではご利用金額200円(税込)ごとに1円分のポイントをもらえますが、PayPay残高へのチャージは対象外となります。

残高へのチャージと利用で、ポイントを二重取りできる仕組みになっていません。

例えば他社カードのdカードの場合は、d払いへのチャージとd払いの利用でポイントをダブルで獲得できます。

ただしPayPay残高へのチャージ自体では、ポイントが貯まらないのがデメリット。

支払い時に適用される特典や、還元の豊富さでデメリットをカバーしています。

PayPayカードのメリットはある?PayPayと組み合わせて使うのがお得

PayPayカードは、キャッシュレス決済のPayPayと組み合わせると、お得に利用できます。

普段からPayPayを使っている人には、メリットの多いクレジットカードです。

PayPayカードの、主なメリットはこちら。

  • 申込&審査時間はたったの5分!すぐ使えるPayPayカード
  • PayPayステップと合わせると最大2.5%が戻ってくる
  • ナンバーレスデザインでセキュリティ性もバッチリ

PayPayカードを使うメリットをそれぞれ解説していきます。

申込&審査時間はたったの5分!即日発行ですぐ使えるPayPayカード

PayPayカードはクレジットカードの即日発行に対応しており、Webでの申し込み手続きと審査が最短5分で完了します。

申込&審査時間を最短5分にするためには、PayPayあと払いへの申し込みが必須です。

申し込み時に口座情報を登録すると、審査完了後すぐにデジタルカードが利用できます。

PayPayステップと合わせると最大2.5%が戻ってくる

PayPayステップと合わせると最大2.5%が戻ってくる

『PayPayステップ』は対象サービスを使えば使うほどポイント還元率が上がる、PayPayのポイント制度。

前月の利用状況によって条件を達成するごとに、PayPay決済やPayPayモール、Yahoo!ショッピングでの還元率が上がります。

PayPayステップの達成条件

条件 詳細 PayPay決済の還元率 PayPayモール・Yahoo!ショッピングの還元率
PayPay支払い PayPayでの支払いで以下2つを達成
・300円以上の支払いを30回以上
・合計5万円以上
+0.5%
対象サービス利用 以下対象サービスを3サービス利用
・PayPayモールもしくはYahoo!ショッピング
・PayPayフリマもしくはヤフオク
・Yahoo!トラベル
・ebookjapan
・LOHACO by ASKUL
+2.0%
プレミアム会員 Yahoo!プレミアムへの会員登録 +2.0%
アカウント連携 PayPayアカウントとYahoo! JAPAN IDの連携 +2.0%
(Yahoo!ショッピングは除く)
ゴールドメダル獲得 上記4つの条件をすべて達成 +0.5% +2.0%

すべての条件を達成してゴールドメダルを獲得すると、PayPay決済での還元率は通常の0.5%にプラスで、合計1.5%還元にアップします。

例えば1ヶ月に5万円分をPayPayで払う場合、通常は250円分のポイント還元です。

PayPayステップのゴールドメダルを獲得していれば、750円分のポイント還元があり、通常の3倍になります。

PayPayステップの中でも『PayPay支払い』の項目は、達成が難しい傾向です。

PayPayで1,700円以上の支払いを30回行うと、最短で達成できます。

ゴールドメダルを獲得すると、PayPayモールやYahoo!ショッピングでの還元率が2%プラスされる特典も付きます。

街でのPayPay決済だけでなく、普段のネットショッピングでもポイント還元されるのが嬉しいです。

ナンバーレスデザインでセキュリティ性もバッチリ

ナンバーレスデザインでセキュリティ性もバッチリ

PayPayカードのデザインは、ブラックを基調としたシンプルなテイストになっています。

特徴は券面にカード番号の記載がない、『ナンバーレスタイプ』であること。

これまでのクレジットカードよりも番号を盗み見されるリスクが減り、情報が流出する心配も少なくなります。

クレジットカード番号は、PayPayカードの会員メニューから確認できます。

カード番号の確認には、SMS認証が必要なのでセキュリティ性が高いです。

カラーは選択できませんが、横型と縦型から好きなデザインを選択可能。

カードを縦に取り出す、マネークリップタイプの財布を使っている人には、縦型のデザインの方が向いています。

Yahooカードから新しく生まれ変わったPayPayカード

PayPayカード

公式サイト https://card.yahoo.co.jp/paypaycard/campaign/pre
年会費 永年無料
ポイント還元率 1.0%〜
国際ブランド VISA・MasterCard・JCB
電子マネー PayPay・QUICPay・交通系IC
スマホ決済 Apple Pay・Google Pay
タッチ決済 VISA・MasterCard・JCB
家族カード 永年無料 ※枚数制限なし
ETCカード 年会費550円(税込) ※5枚まで申し込みが可能
付帯保険 国内旅行傷害保険:最高2,000万円

※利用金額200円(税込)ごとに、1%のPayPayポイントが付与されます。

PayPayカード(ペイペイカード)は、ヤフーカードがリニューアルして発行開始した年会費無料のクレジットカード

PayPay(ペイペイ)は数あるQRコード決済の中でも、特典の開催が多く、トップシェアの普及率を誇る決済方法。

PayPayカードを持っていると、PayPayをより便利でお得に使いこなせます。

クレジットカード払いに対応していない個人店でも、PayPayの支払いは可能といったお店も多く、キャッシュレス派には重宝するカード。

基本のポイント還元率も1.0%と、クレジットカードの中でも高水準のため、普段の支払いに使うだけでも十分なポイントが貯まります。

リニューアル前のヤフーカードとPayPayカードを比較

ヤフーカードはワイジェイカード株式会社が運営していたクレジットカードです。

ワイジェイカード株式会社は、2021年10月より会社名をPayPayカード株式会社に変更。

会社名変更に伴い、2021年12月にヤフーカードからPayPayカードにリニューアルされました。

2021年10月1日(金)、ワイジェイカードはPayPayカードに社名を変更しました。

当社は、「安心・安全」な決済環境の提供を通じて、お客さまに最高のサービスをお届けすることを目指し、2021年10月1日(金)より新たな社名でスタートいたしました。
気持ちをあらたに、PayPayおよびZホールディングスグループとの連携を深め、「インターネット屋がやる金融サービス」をお届けしてまいります。

引用元:社名変更等に関するご案内|PayPayカード株式会社

旧ヤフーカードとPayPayカードの違いについて、表にまとめました。

クレジットカード名 ヤフーカード
ヤフーカード
PayPayカード
PayPayカード
年会費 永年無料 永年無料
ポイント還元率 1.0%〜 1.0%〜
貯まるポイント Tポイント PayPayポイント
ショッピングガード保険
国内旅行傷害保険
カードデザイン ・番号が印字されたカード
・横向きデザイン
・ナンバーレスカード
・縦または横向きデザイン

※利用金額200円(税込)ごとに、1%のPayPayポイントが付与されます。

ヤフーカードとPayPayカードの大きな違いは、貯まるポイントと付帯保険です。

今までヤフーカードでTポイントを貯めていた人は、PayPayカードが届いた月から2ヶ月後の月末にポイントが消滅してしまいます。

Tポイントが消滅する前にポイントの移行を済ませましょう。

またショッピングガード保険も同様に、PayPayカードが届いた月から2ヶ月後の月末にサービスが終了します。

PayPayカードにはショッピングガード保険は付帯しませんが、代わりに国内旅行傷害保険が利用できます。

ヤフーカードを持っている人は自動でPayPayカードに切り替わる

2022年5月〜12月にヤフーカードの有効期限が切れる場合は、2022年4月より順次発送されます。

2023年以降にヤフーカードの有効期限が切れる場合は、原則誕生日月にPayPayカードが発送されます。

PayPayカードの切り替えを希望しない人は、ヤフーカードの会員ページで切替停止の手続きが可能です。

PayPayカードの詳しい発送日は、PayPayカード「切替案内サイト」で確認できます。

PayPayカードユーザーからみた良い評判

PayPayカードに切り替わった人や、新規で入会した人のリアルな良い評判を紹介します。

とくに多くみられた良い評判はこちら。

  • PayPayと組み合わせてさらにポイントが貯められる
  • ナンバーレスでかっこいいデザインのPayPayカード
  • PayPayカードの審査が完了するまでの時間が早い

まだ歴史の浅いクレジットカードなので、良い口コミ評判を参考にしてから申し込みを検討しましょう。

PayPayと組み合わせてさらにポイントが貯められる


PayPayユーザーがPayPayカードと組み合わせて、ポイントを獲得している声が多くありました。

終了したキャンペーン期間中では、PayPayあと払いにPayPayカードを登録して決済に利用すると、基本還元率は1.5%でした。

PayPayカードを利用するだけで、PayPayの還元率がアップします。

ナンバーレスでかっこいいデザインのPayPayカード


カード本体がスキミングされにくい、ナンバーレスを採用しているPayPayカード。

シンプルなデザインと、ブラックのカラーがかっこよさを演出しています。

PayPayカードのデザインとセキュリティ性が高い点が評価されていました。

PayPayカードの審査が完了するまでの時間が早い


PayPayカードの申し込み&審査時間は、最短5分で完了します。

申し込みをしてから数分で審査完了メールが届いた人が多い印象でした。

PayPayカードの申し込み基準は、高校生を除く18歳以上です。

安定した収入があり、クレヒスに傷がない人はPayPayカードの審査に通りやすいでしょう。

PayPayカードユーザーからみた悪い評判

PayPayカードに切り替わった人や、新規で入会した人のリアルな悪い評判を紹介します。

とくに多くみられた悪い評判はこちら。

  • ヤフーカードからの切り替えが手間に感じる
  • PayPayカードの問い合わせ先が少ない

まだ歴史の浅いクレジットカードなので、悪い口コミ評判も参考にしてから申し込みを検討しましょう。

ヤフーカードからの切り替えが手間に感じる


ヤフーカードからPayPayカードに切り替わった情報を知らなかった人が多い印象でした。

カード名や貯まるポイントの変更、ナンバーレスカードに生まれ変わった変化が大きいです。

PayPayカードが発送された月の2ヶ月後の月末には、貯まったTポイントが消滅してしまいます。

Tポイントが消滅する前にPayPayポイント、または他のTカードへの移行手続きが必要です。

ヤフーカードでTポイントを貯めてきたユーザーにとっては、PayPayカードにメリットを感じないでしょう。

PayPayカードの問い合わせ先が少ない


PayPayカードの問い合わせ方法は、電話または有人チャットのみです。

ヤフーカードの場合はメールでの問い合わせができたので、不便に感じている人もいました。

有人チャットがいるオペレーターの対応時間は、年末年始を除く9時30分から17時30分です。

カード全般に関する電話での問い合わせは、24時間年中無休で対応しています。

問い合わせ窓口が限られているため、夜や週末などの混みあった時間帯は避けて利用しましょう。

PayPayカードの審査難易度は?5分後にデジタルカードが使える!

PayPayカード本体
PayPayカードは申し込み&審査完了に最短5分かかります。

申し込みは24時間オンラインで受け付けていますが、21:30〜翌10:00までの申し込みは翌日12時以降に審査されます。

審査が完了するのは、10:01〜21:29までに申し込んだ場合のみです。

PayPayカードが届くまでには1週間程度かかりますが、デジタルカードは審査完了後に利用できます。

PayPayカードの審査基準は18歳から!学生でも発行しやすいカード

申し込みから審査まで最短5分で完了するPayPayカードの申込条件は、高校生を除く18歳以上の安定した収入がある人です。

学生であっても、アルバイトで安定した収入があればPayPayカードの申し込みができます。

また主婦の場合は、配偶者に安定した収入があれば審査に通りやすい傾向があります。

PayPayカードは楽天カードと同じ流通系クレジットカードなので、比較的審査難易度は高くないでしょう。

PayPayカード以外にも、学生におすすめのクレジットカードを比較したい人は『学生におすすめしたいクレジットカード10枚!大学生向けカードの選び方や注意点も解説』を参考にして、カードを選んでみてください。

PayPayカードは他社カードと比べてメリットはある?

PayPayカードは2022年4月に誕生した、まだ歴史が浅いクレジットカードです。

ナンバーレスデザインで、登録者数4,500万人を突破したキャッシュレス決済「PayPay」の運営会社が発行しているPayPayカード。

他社のクレジットカードと比較して、PayPayカードの特徴を紹介していきます。

※ 参照元:「PayPay」の登録者数が4,500万人を突破!

PayPayカードと他社ナンバーレスカードを比較

PayPayカードと他社ナンバーレスカードを比較しました。

ナンバーレスデザインは、カード本体にクレジットカード番号が印字されていないため、スキミング防止に繋がります。

カード番号は専用のアプリで確認できるので、セキュリティ性が高くなります。

クレジットカード名 PayPayカード
PayPayカード
三井住友カード(NL)
三井住友カード(NL)
セゾンカードインターナショナル
セゾンカードインターナショナル
年会費 永年無料 永年無料 永年無料
ポイント還元率 1.0%〜 0.5%〜 0.5%
審査時間 最短5分(申し込みと合わせての時間) 最短30秒 最短5分
国際ブランド VISA・MasterCard・JCB VISA・MasterCard VISA・MasterCard・JCB
電子マネー PayPay・QUICPay・交通系IC iD・楽天Edy・WAON・交通系IC QUICPay・iD・交通系IC
スマホ決済 Apple Pay・Google Pay Apple Pay・Google Pay Apple Pay・Google Pay

※利用金額200円(税込)ごとに、1%のPayPayポイントが付与されます。

三井住友カード(NL)とセゾンインターナショナルは基本還元率が0.5%のところ、PayPayカードは1.0%と高還元です。

審査時間でも、PayPayカードは三井住友カード(NL)とセゾンインターナショナルに比べて3分早く完了します。

急ぎで高還元率のクレジットカードを発行したい人は、PayPayカードがおすすめです。

PayPayカードと他社人気カードを比較

PayPayカードと同じ流通系クレジットカードの楽天カードと、信販系クレジットカードのJCB CARD Wを比較しました。

クレジットカードの審査難易度は信販系、流通系の順に低い傾向があります。

クレジットカード名 PayPayカード
PayPayカード
楽天カード
楽天カード
JCB CARD W
JCB CARD W
年会費 永年無料 永年無料 永年無料
ポイント還元率 1.0%〜 1.0%〜 1.0%~10.5%
PayPayに登録
PayPayにチャージ
審査基準 18歳以上 18歳以上 18歳以上
国際ブランド VISA・MasterCard・JCB VISA・MasterCard・American Express JCB
電子マネー PayPay・QUICPay・交通系IC iD・楽天Edy QUICPay・iD・楽天Edy・nanaco・交通系IC
スマホ決済 Apple Pay・Google Pay Apple Pay・Google Pay Apple Pay・Google Pay

※利用金額200円(税込)ごとに、1%のPayPayポイントが付与されます。

PayPayに登録できる国際ブランドは、VISAとMastercardのみです。

JCB CARD Wは国際ブランドがJCBのみですので、PayPayに登録ができません。

PayPayカードは申し込みから最短5分後にデジタルカードを利用できますが、楽天カードとJCB CARD Wはカードは手元に届く1週間後に利用できます。

楽天カードは楽天Edyの電子マネーしか対応していないので、不便に感じる人もいるでしょう。

ポイント還元率や利用目的に合わせてクレジットカードを選びましょう。

基本還元率1%のPayPayカード!ショッピングや携帯料金でお得

PayPayカードは基本還元率が1%と高いクレジットカード。

キャッシュレス決済の「PayPay」以外でもポイント還元率をアップできます。

PayPayカードをお得に活用できる方法はこちら。

  • Yahoo!ショッピングの支払いの3%還元でお得に買い物できる
  • PayPayあと払いにPayPayカードを登録して利用する
  • PayPayが使えない店舗ではタッチ決済を活用する
  • Softbank・ワイモバイルの携帯電話や電気などを利用している

それぞれの活用方法をチェックして、PayPayカードを使いこなしましょう。

Yahoo!ショッピングの支払いの3%還元でお得に買い物できる

PayPayカードをYahoo!ショッピングやLOHACOで使うと、ポイントの優待があります。

特典内容 還元率
Yahoo!ショッピング・LOHACO利用特典(PayPayボーナス) +1.0%
ストアポイント・LOHACOポイント(Tポイント) +1.0%

通常の1%還元に上乗せされるため、合計のポイント還元率は3%に。

Yahoo!ショッピングでは、PayPayユーザー限定のセールも定期的に開催されています。

2021年12月に開催されたYahoo!ショッピングのセール内容
(2021年12月に開催されたYahoo!ショッピングのセール内容)

これまでAmazonや楽天市場での買い物がメインだった人も、PayPayカードの発行を機にYahoo!ショッピングも試してみると、お得に買い物できます。

PayPayあと払いにPayPayカードを登録して利用する

PayPayあと払いにPayPayカードを登録して決済に利用できます。

PayPayでそれぞれの決済方法で貯まるポイントはこちら。

支払い方法 クレジットカードの還元率 PayPayポイントの基本還元率
PayPay 0.5%
PayPayカード 1.5%
他社クレジットカード クレジットカードによって異なる

※ PayPayカードはPayPayポイントが貯まるため省略

PayPayカードをPayPayに登録して利用すると、還元率がアップしやすいです。

普段からPayPay残高支払いを利用している人は、PayPayカードの発行を検討してみましょう。

PayPayが使えない店舗ではタッチ決済を活用する

PayPayカードは国際ブランドのタッチ決済に対応しています。

PayPayが使えない店舗で、タッチ決済に対応していた場合は利用しましょう。

PayPayカード タッチ決済一覧
VISA、Mastercard、JCBとPayPayカードで選択できる国際ブランドすべてタッチ決済が可能です。

国際ブランドのJCBはクレジットカード登録に対応していませんが、PayPayカードはPayPayあと払いに登録できるので問題なく利用できます。

Softbank・ワイモバイルの携帯電話や電気などを利用している

Softbankやワイモバイルの携帯電話、回線(Softbank 光/Air)、電気(おうちでんき/自然でんき)を使っている人は、支払方法をPayPayカードにすると毎月の支払いでお得にポイントを獲得できます。

Softbank ワイモバイル
携帯電話・通信料等
※1 ※2
1,000円(税抜)ごとにつき
最大1.5%
1,000円(税抜)ごとにつき
最大1.0%
Softbank 光 / Air ※3 1,000円(税抜)ごとにつき
最大1.0%
おうちでんき / 自然でんき 最大1.0%

※1 PayPayポイントに変換できるソフトバンクポイントが付与される。
※2 一部ポイント付与の対象外となる料金があります。
※3 携帯電話の通信料と併せて支払いした場合もソフトバンクポイントが付与。

携帯電話・通信料などの支払いポイントはソフトバンクポイントとして付与されますが、PayPayポイントに変換することが可能です。

都度変換と自動変換があるので、自動変換を設定しておけば手間も省けます。

貯まったポイントの活用方法

貯まったポイントは、以下の場所で利用可能です。

  • PayPayカード公式ストアでの利用
  • ネットサービスの支払い
  • 街のお店
  • ポイントの疑似運用 ※獲得したポイントをさらに増やすお得な疑似運用体験

PayPayポイントは出金や譲渡ができません。

他のクレジットカード会社のポイントは、ギフト券や他のポイントに変換しなければ使えないケースが多いです。
PayPayポイントはほぼ現金と同じように使えるため、変換する手間もなく非常に便利です。

また、ポイントの有効期限はないので焦らず好きなタイミングで使いましょう。

PayPayカードの作り方は?発行する手順をイチから詳しく解説

PayPayカードを公式サイトから申し込みするには、スマートフォンが必要です。パソコンからの申し込みはできないので、気を付けましょう。
PayPayカードの、詳しい申し込み手順はこちら。

1.PayPayカード公式サイトより、申し込みフォームへ進む

PayPayカード申し込み手順1

まずはPayPayカードの公式サイトより、申し込みフォームの入力を進めましょう。
入力した内容は90日間保存されるので、途中離脱した場合でも続きから入力できます。

2.申し込みフォームの内容に沿って、基本情報を入力

申し込み項目
  • 氏名
  • 生年月日
  • 住所
  • 性別
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 職業
  • 世帯人数
  • 年収・預貯金額
  • お住まいについて(住宅ローンまたは賃貸)
  • 勤務先
  • 利用目的(個人または法人)
  • 運転免許証
  • 国際ブランド
  • カードデザイン
  • 暗証番号

3.支払い用の銀行口座を登録

PayPayカード申し込み手順2

口座情報の設定はウェブ、または郵送で手続きができます。

すぐにPayPayカードを使いたい人は、「ウェブで手続き」がおすすめです。

PayPay銀行の口座を持っている人であれば、申し込みにかかる時間が短くなります。

4.申し込みフォームの内容を送信し、審査結果の通知を確認

審査結果はメールで届くので、申し込みフォームにメールアドレスの入力間違いがないよう注意しましょう。

5.審査通過していればカード利用開始!

PayPayカードの申し込みと審査にかかる時間は、最短5分とスピーディです。

運転免許証を求められますが、持っていない場合は「なし」の選択でも申し込みができます。

PayPayカードは審査に通過すると、その日のうちにすぐクレジットカードを使い始められるのがメリット。

PayPayカードの公式サイトにある会員メニューにて、カード番号を確認できます。
PayPayカードの会員メニュー画面

カード本体自体は、1週間ほどで郵送にて届きます。

PayPayカードが手元に届いたら、PayPayあと払いに登録できるので、PayPayの決済にも利用可能です。

PayPayユーザーにメリットがあって強い味方!PayPayカードはおすすめ

キャッシュレス決済「PayPay」をよく利用する人におすすめのPayPayカード。

PayPayあと払いにPayPayカードを登録して決済をすると、0.5%還元のところ1.0%にアップします。

さらにPayPayステップを達成すると、最大2.5%も還元されます。

基本還元率は1.0%と高いので、PayPayが使えない店舗ではPayPayカードでのお支払いがおすすめです。

またタッチ決済を搭載しているので、PayPay利用時のように会計時間を短縮できるのが魅力。

年会費の負担もなく使えるPayPayカードは、PayPayユーザーの強い味方と言えるでしょう。

他のクレジットカードとも比較して、PayPayカードを作るか決めたい人は『クレジットカードのおすすめランキング57選!比較でわかった今選ばれている人気クレカは?』も参考にしてみてください。

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