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おすすめのJCBカード10選!それぞれの特徴と使えるお店を調査

JCBは日本発祥の国際ブランドで、タッチ決済やセキュリティ面の機能も充実したクレジットカード。
ブランド力と使いやすさを両立しているのがJCBカードの大きな特徴です。

中でもJCBが直接発行するプロパーカードである、JCBカードWはポイント還元率が高くクレジットカードおすすめです。

この記事では数あるJCBカードの中から、おすすめのJCBカードそれぞれの特徴やメリットを解説します。

JCBが使えるお店や注意点についても紹介しますので、JCBカード選びの参考にしてみてください。

目次

JCBカードのおすすめ10選!ランキング形式で種類や年会費を比較

JCBカードには様々な種類があり、それぞれに年会費やポイント還元率といった違いがあります。

JCBの中からおすすめのクレジットカードをピックアップしているので、カード選びに迷っている人は参考にしてみてください。

『JCB CARD W』は39歳以下限定だから学生や若者に向いている!

JCBカードW
公式サイト https://www.jcb.co.jp/
年会費 永久無料
申込可能年齢 18歳~39歳※対象年齢内に発行済であれば、40歳以上も利用可能
ポイント還元率 1.0%~10.5%
ポイント有効期限 獲得月より2年間
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険:最大2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:-
ショッピングガード保険(海外):最大100万円(利用付帯)
(国内):-
スマホ決済 QUICPay、Apple Pay対応
JCBカードWのメリット
  • ポイント還元率1.0%でポイントが貯まりやすい!
  • JCBカード唯一の年会費無料
  • 他のJCBカードと比べて審査に通りやすい
JCBカードWのデメリット
  • 40歳以上の方は申し込みできない
  • 国内旅行向けの付帯保険が付いていない
  • 利用限度額が低めのため高額利用に向いていない

JCB CARD W(JCBカードW)は18歳~39歳のみが発行できる、若者や学生におすすめのクレジットカード

JCBカードWで一番の魅力は、オリジナルシリーズの中で唯一ポイントが常に2倍になること。
通常のJCBカードの場合ポイント還元率0.5%ですが、JCBカードWの場合はポイント還元率1.0%に。

ブランド力のあるJCBカードを、高還元でお得に使えるのはJCBカードWならではのメリットです。

※ポイントの還元率上限は、JCB PREMOに交換した場合。

『JCBカードW plus L』は可愛らしいデザインが特徴の女性向けカード

JCBカードW plus L
公式サイト https://www.jcb.co.jp/
年会費 永久無料
申込可能年齢 18歳~39歳※対象年齢内に発行済であれば、40歳以上も利用可能
ポイント還元率 1.0%~10.5%
ポイント有効期限 獲得月より2年間
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険:最大2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:-
ショッピングガード保険(海外):最大100万円(利用付帯)
(国内):-
スマホ決済 QUICPay、Apple Pay対応

※ポイントの還元率上限は、JCB PREMOに交換した場合。

JCBカードW plus Lのメリット
  • 女性向けの保険サポートを受けられる
  • コスメサイトでポイント最大20倍
  • JCBカードW plus L会員限定の優待や割引も
JCBカードW plus Lのデメリット
  • 40歳以上の方は申し込みできない
  • 券面デザインは3種類のみ

JCBカードW plus Lは、JCBカードWに女性向けの優待や特典が追加されたカードです。

通常のJCBカードWにはない特徴に、こちらがあります。

  • 女性疾病保険のサポート
  • LINDAリーグ企業の優待や割引を受けられる

女性疾病保険は、乳がんや子宮がんといった病気で入院や手術をした際、費用が補償される保険です。

JCBカードW plus L会員の女性は、240円/月から加入できます。

LINDAリーグ企業で女性向けの優待や割引を受けられる

JCBカードW plus L会員の方は、女性のキレイをサポートする企業『LINDAリーグ』の優待や割引を受けられます。

LINDAリーグの参加企業
  • ワタシプラス
  • @cosme
  • ロクシタン
  • .st(ドットエスティ)
  • BUYMA
  • GREEN SPOON
  • スターバックス

など

LINDAリーグを通して、毎月参加企業の優待やプレゼント企画に参加できます。

例えば2021年8月の優待では、@cosmeのコスメ定期便を1,100円割引でお試しが可能。

コスメやファッションといった様々なジャンルの優待を受けられるため、毎月の楽しみになります。

『JCBゴールド』は空港ラウンジを使える旅行向けのJCBカード

JCBゴールド
公式サイト https://www.jcb.co.jp/
年会費 11,000円(税込)
※オンライン入会に限り初年度年会費無料
申込可能年齢 20歳以上
ポイント還元率 0.5%~10.0%
ポイント有効期限 獲得月より3年間
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険:最大1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外):最大500万円(利用付帯)
(国内):最大500万円(利用付帯)
スマホ決済 QUICPay、Apple Pay対応

※ポイントの還元率上限は、JCB PREMOに交換した場合。

JCBゴールドのメリット
  • 年会費11,000円(税込)でステータス性が高い
  • 海外・国内での旅行傷害保険付き
  • 審査スピードが早く最短5分発行可能
  • プラチナカードへのランクアップを狙える

※モバ即の入会条件は以下の2点 【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)

JCBゴールドのデメリット
  • 年会費の負担が大きい

JCBゴールドは、JCBオリジナルシリーズの中でも最高峰のサービスが受けられるクレジットカードです。

JCBゴールドは、20歳から申し込めるワンランク上のクレジットカード。

一般カードと同じスピードで発行が可能。

入力した情報に不備や不足がなく、ある程度の年収があれば審査に時間はかかりません。

ポイント還元率はJCB一般カードと変わらず0.5%ですが、ポイントの有効期限が獲得から3年間になります。

JCB一般カードとゴールドカードの大きな違いは、付帯保険の金額と空港などで利用できるサービス。

ハワイ・国内合わせて45箇所の空港ラウンジが利用でき、海外旅行や出張などで空港を利用する機会が多い方に嬉しいサービスが充実しています。

JCBゴールド・ザ・プレミアにランクアップ可能

JCBゴールド・ザ・プレミア

JCBゴールド・ザ・プレミアは、JCBゴールドで2年連続年間100万円を利用した方へ招待が送られる、ワンランク上のカード。

JCBゴールド・ザ・プレミアへのランクアップには、年会費11,000円にプラスしてサービス年会費5,500円も必要です。

ただし前年に100万円以上の利用があると、サービス年会費5,500円は無料に。
実質通常のJCBゴールドと、同じ年会費で利用できます。

JCBゴールド・ザ・プレミアで受けられる特典は、以下の通り。

  • 世界中で使えるプライオリティパスの特典がある
    ※世界148カ国、1,300箇所以上の空港ラウンジを無料利用可能
  • JCBが厳選した人気のホテルや旅館を予約できる
  • 対象となるレストランや料亭でJCBゴールド・ザ・プレミアを利用すると、食事代金が30%OFFになる
  • ポイントの有効期限が5年間になる

JCBプラチナに近い最上級のサービスを、ゴールドカードの年会費のみで受けられるため、かなりお得です。

『JCBプラチナ』はステータスに優れたJCBカード

JCBプラチナ
公式サイト https://www.jcb.co.jp/
年会費 27,500円(税込)
申込可能年齢 25歳以上
ポイント還元率 0.5%~10.0%
ポイント有効期限 獲得月より5年間
旅行傷害保険 海外:最大1億円(利用付帯)
国内:最大1億円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外):最大500万円(利用付帯)
(国内):最大500万円(利用付帯)
乗継遅延費用保険金:2万円(利用付帯)
限度出航遅延費用等保険金:2万円(利用付帯)
限度寄託手荷物遅延費用保険金:2万円(利用付帯)
限度寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度(利用付帯)
スマホ決済 QUICPay、Apple Pay対応

※ポイントの還元率上限は、JCB PREMOに交換した場合。

JCBプラチナのメリット
  • 審査難易度が高く希少性がある
  • 旅行傷害保険の補償が最高1億円以上と手厚い
  • JCBの上質な優待やサービスが受けられる
  • JCBプラチナはモバ即最短5分対応している

※カードのお申し込みから最短5分程度(※1)で審査が完了し、すぐにMyJCBアプリでカード番号等の確認ができます。
カードを受け取る前に、ネットショッピングや店頭で利用できます。(※2)
(※1)モバ即の入会条件は以下2点になります。
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
(※2 )モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

JCBプラチナのデメリット
  • 年会費が高額なうえ免除の方法がない

JCBプラチナは、JCBカードの中でも最高クラスのクレジットカード

年会費は27,500円(税込)と、他社のプラチナカードと比較すると平均的な年会費。

ステータス性の高いカードのため、年会費の免除はありません。

審査は通常のカードよりも慎重に行われるため、通常1週間程度・最短3営業日で発行されます。

審査難易度が高いJCBプラチナは、発行できるとJCBの上質なサービスを体験できます。

まずはJCBゴールドなどで利用履歴をつくっておくと、JCBプラチナの審査で有利になる可能性があります。

『ソラチカカード』はポイントの二重取りができる交通系JCBカード

ソラチカカード
年会費 初年度無料
2,200円(税込)
申込可能年齢 18歳以上
ポイント還元率 0.5%
ポイント有効期限 Oki Dokiポイント:獲得月より2年間
メトロポイント:翌々年の3月末まで
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険:最高1,000万円
スマホ決済 Apple Pay・Google Pay対応
ソラチカカードのメリット
  • 初年度年会費無料!
  • Oki Dokiポイントとマイルが同時に貯まる
  • 貯めたOki Dokiポイントをマイルへ移行できる
  • PASMOのオートチャージ機能付きで便利
ソラチカカードのデメリット
  • 2年目以降年会費2,200円がかかる
  • 券面デザインは1種類のみ

ソラチカカードは、JCB・ANA・PASMOが提携して発行しているクレジットカード。
こちらの2つのカードとしての、機能が揃っています。

  • ANA JCB一般カード
  • PASMO機能

通常のJCBカードで貯まるOki Dokiポイントだけでなく、ANAの飛行機への搭乗でマイルが貯まるクレジットカードとしても使えます。

PASMOの機能も付いているため、交通系ICとしても利用可能。

何枚もカードを持ち歩かなくても、ソラチカカード1枚に、クレジットカードや定期券としての機能をまとめられます。

『楽天カード』はポイント還元率が高い無料クレジットカード

楽天カード
公式サイト https://www.rakuten-card.co.jp/
年会費 永年無料
申込可能年齢 18歳以上
ポイント還元率 1.0%
ポイント有効期限 獲得から1年間
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
スマホ決済 Apple Pay・Google Pay対応
楽天カードのメリット
  • 年会費永年無料!
  • 基本ポイント還元率1.0%で高還元!
  • 楽天市場での買い物でポイント2倍
  • SPUで楽天市場の還元率が最大15.5倍に
  • JCBを選択した場合のみディズニーデザインを選べる
楽天カードのデメリット
  • ETCカード発行に550円がかかる
  • ポイントの使い道が限られている

楽天カードの特徴は年会費が永年無料で、楽天市場でのポイントが2倍になること。

楽天カードを利用する方は、『楽天モバイル』や『楽天証券』といった楽天サービスとの併用がおすすめ。

ポイントアッププログラム『SPU』によって、楽天サービスを使えば使うほど楽天市場での還元率が上がり、最大15.5倍にまでアップします。
国際ブランドはJCBだけでなく、VISA・Master card・American Expressの主要ブランドの中から選択可能です。
JCBを選ぶメリットとしては、他の国際ブランドにはないディズニーデザインの楽天カードを発行できます。

『ライフカード』は入会1年間はポイント1.5倍で使いやすいJCB提携カード

ライフカード
公式サイト https://www.lifecard.co.jp/lp/lifecard12k/index.html
年会費 永年無料
申込可能年齢 18歳以上
ポイント還元率 0.1%
ポイント有効期限 最長5年間
旅行傷害保険
スマホ決済 Apple Pay・Google Pay対応
ライフカードのメリット
  • 年会費は永年無料!
  • 初年度はポイント1.5倍でお得
  • 利用金額に合わせてポイント還元率がアップ
  • L-Mall経由のネットショッピングでポイント最大25倍
ライフカードのデメリット
  • 基本還元率が0.1〜0.2%と低め
  • 旅行傷害保険が付いていない

ライフカードは、国際ブランドにJCBを選択できるクレジットカード。

年会費無料で、比較的審査に通りやすいカードを探している方におすすめです。

ライフカードの新規入会キャンペーンでは、最大10,000円分のポイントを獲得できます。

ライフカードは利用金額に応じて、ポイント倍率がアップしますが、還元率は最大でも0.2%です。

高還元と言われるクレジットカードは1.0%ほどあるため、ライフカードは決して還元率が高いわけではありません。

ポイント還元率が高いJCBカードが欲しい方には、『JCBカードW』が向いています。

『リクルートカード』は基本のポイント還元率でお得な高還元カード

リクルートカード
公式サイト https://recruit-card.jp/
年会費 永年無料
申込可能年齢 18歳以上
ポイント還元率 1.2%
ポイント有効期限 獲得から12ヶ月後の月末まで
旅行傷害保険 海外旅行:最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行:最高1,000万円(利用付帯)
スマホ決済 Apple Pay・Google Pay対応
リクルートカードのメリット
  • 基本ポイント還元率1.2%で高還元
  • 年会費は永年無料!
  • JCB限定!新規入会で6,000円分プレゼント
リクルートカードのデメリット
  • ポイントの交換先が限られている

リクルートカードは、基本のポイント還元率が1.2%のクレジットカード。

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%ほどであるため、リクルートカードが高還元であるのがわかります。

国際ブランドはVISA・Master card・JCBの、3つから選択可能。
JCBを選んだ場合のみ、最大6,000円分ポイントプレゼントの特典があります。

​​JCBを付帯できるクレジットカードの中でも、トップクラスに入会キャンペーンが豪華なカードとなっています。

『イオンカード』はイオンへショッピングへ行く人向けのJCB提携カード

イオンカード
公式サイト https://www.aeon.co.jp/
年会費 永年無料
申込可能年齢 18歳以上
ポイント還元率 0.5%
ポイント有効期限 翌々年の月末まで
旅行傷害保険
スマホ決済 Apple Pay・Google Pay対応
イオンカードのメリット
  • 年会費は永年無料!
  • WAON一体型で電子マネーとしても使える
  • イオンのお客様感謝デーで5%オフ
  • イオングループ対象店舗でポイント2倍
イオンカードのデメリット
  • 旅行傷害保険の付帯がない
  • イオングループ以外での還元率は高くない

イオンカードは電子マネー『WAON』と、クレジットカード機能が一体型になったカード。

イオンカードの最大のメリットは、イオンでのお買い物がお得になること。

イオングループで毎月20・30日に開催される『お客様感謝デー』に、イオンカードやWAONでの支払いが5%オフとなります。

年会費無料で発行ハードルも高くないため、主婦層からも人気のクレジットカードです。

JCBカードの特徴は?JCBにしかないメリットを紹介

ここからはJCBが直接発行する、JCBカードならではの特徴やメリットを解説していきます。

他のVISAやMasterCardなどの国際ブランドと迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

他社の提携カードにはない様々なお店での優待がある

JCBカードには、JCBが直接発行するプロパーカードならではの様々な優待があります。

JCBカードの優待内容
  • JCBオリジナルシリーズパートナー店舗での優待
  • Oki Doki ランド経由での買い物の優待
  • 海外での利用でポイント2倍
  • 空港ラウンジサービス(JCBゴールド会員以上)
  • 空港宅配優待サービス(JCBゴールド会員以上)
  • 空港免税店割引サービス
  • JCBおみやげサービス
  • 海外レンタカー割引サービス
  • JCB GLOBAL WiFi 優待サービス

など

海外での利用ができる国際ブランドとあって、空港や海外旅行向けの優待が、他社に比べて充実しているのがメリットです。

国内の利用でも、飲食店からネットショッピングといった幅広い店舗で、ポイント還元率アップや割引といった優待を受けられます。

JCB ORIGINAL SERIESのパートナー店舗でポイント倍率が上がる

JCBオリジナルシリーズを使う上で覚えておきたいのが、JCBオリジナルシリーズパートナー。

提携の店舗でJCBカードを利用すると、ポイントの倍率が上がります。

JCBオリジナルシリーズパートナーでポイントアップする店舗の例

ポイント優待店 ポイント倍率
Amazon 3倍
セブンイレブン 3倍
スターバックス 10倍
高島屋 3倍
ウエルシア・ハックドラッグ 2倍
出光昭和シェル 2倍

普段からよく利用する店舗での支払いを、JCBカードにするだけでポイントが貯まりやすくなるのがメリットです。

優待店舗でもらえるポイントのシミュレーション

個人利用での優待店舗でもらえるポイント例

使用用途 金額 付与ポイント
コンビニでの買い物(セブンイレブン) 3,000円 6ポイント
スタバカードチャージ 10,000円 100ポイント
Amazonでの雑貨、日用品購入 10,000円 30ポイント
ガソリン代 5,000円 10ポイント

法人利用での優待店舗でもらえるポイント例

使用用途 金額 付与ポイント
事務用品購入(Amazon) 5,000円 15ポイント
取引先に持参するお土産購入(京王百貨店) 10,000円 30ポイント
外回りでの駐車料金(タイムズパーキング) 79,200円 158ポイント
ガソリン代 10,000円 20ポイント
出張時の宿泊費 30,000円 90ポイント

今回の例では、個人は1ヶ月に146ポイント、法人は313ポイントが貯まります。

Oki dokiポイントは最大で1ポイント=5円として利用可能。

以下のポイント分がお得になります。

個人では 146ポイント × 5円 = 730円分
法人では 313ポイント × 5円 = 1,565円分

カード利用を続けていくと支払い金額が多くなり、さらにポイントを貯めやすくなります。

OkiDokiランドを活用してお得にネットショッピングできる

JCBカード会員の方は、ポイントモールサイト『Oki Doki ランド』を経由してネットショッピングをすると、ポイント還元率が上がります。

獲得できるポイント倍率の例

店舗 ポイント倍率 獲得できるポイントの還元率
Amazon 2倍 1.0%
楽天 2倍 1.0%
Yahoo!ショッピング 2倍 1.0%
JCBトラベル 3倍 1.5%
DHC 4倍 2%
シュウウエムラ 8倍 4%
ノートンストア 20倍 10%

Amazonのように、JCBオリジナルシリーズパートナーとOki dokiランドの両方でポイント還元率がアップするショップもあります。

Oki dokiランドを経由するだけでボーナスポイントがもらえるため、利用しておいて損はないサービス。

還元率が2倍のJCBカードWだけでなく、その他のJCBカードでも高還元で買い物ができるのは、大きなメリットです。

JCB STAR MEMBERSで利用額によってポイント還元率を上げられる

JCBオリジナルシリーズには、1年間の使用金額によってボーナスポイントがもらえる『JCB STAR MEMBERS(JCBスターメンバーズ)』の制度があります。

JCBスターメンバーズになるには特別な手続きは必要なく、毎年12月16日~翌年12月15日までの間に、JCBが定めた利用金額に到達すると自動的に適用されます。

スターメンバーズの適応資格

この表はスクロールできます。
1年間の利用金額 メンバーランク名称 JCBゴールド・ザ・プレミア、JCBプラチナ JCBゴールド JCB一般カード
300万円
以上
ロイヤルα(アルファ)PLUS ポイント70%UP ポイント60%UP 対象外
100万円
以上
スターα(アルファ)PLUS ポイント60%UP ポイント50%UP
50万円
以上
スターβ(ベータ)PLUS ポイント30%UP ポイント20%UP
30万円
以上
スターe(イー)PLUS ポイント20%UP ポイント10%UP

スターメンバーズになる最低条件は、1年間で30万円を利用すること

普段から支払いのほとんどをJCBカードにすると、1年間で30万円の利用はさほど難しくありません。

JCB一般カードは前年に50万円以上の利用があると、年会費が無料となります。

JCBスターメンバーズの50万円以上のスターβPLUSも適用されるため、さらにお得に利用できます。

JCBカードWは元々の還元率が2倍と高いため、JCBスターメンバーズの対象外となっています。

ポイント還元率のみを重視するのであれば、JCBカードWを選ぶのがおすすめ。

JCBスターメンバーズではポイント還元率は最大でも70%アップですが、JCBカードWはポイント2倍のため、常に100%アップの計算になります。

付帯保険が豊富だから海外での利用にも安心

JCBカードは基本的にどの種類でも、海外旅行傷害保険が付帯しています。

プラチナカードになると、飛行機などが遅延した際にかかった食事代、衣類代などを負担してくれる4つの保険金が補償されます。

保険 補償内容
乗継遅延費用保険金(利用付帯) 飛行機などが遅延した際に乗継ができなくなった際にかかった宿泊費、衣類代を最高2万円まで補償する
出航遅延費用等保険金(利用付帯) 飛行機などの出発が遅延した際にかかった食事代を最大2万円まで補償する
寄託手荷物遅延費用保険金(利用付帯) 預けていた荷物の受け取りが遅れた際にかかった衣類代を最高2万円まで補償する
寄託手荷物紛失費用保険金(利用付帯) 預けていた荷物が紛失した際にかかった衣類台を最高4万円まで補償する

保険適用の条件は、旅行先への旅費・宿泊費などを事前にJCBオリジナルシリーズを使って支払うこと

カードを持っているだけで勝手に補償してくれるわけではないので注意しましょう。

また国内旅行傷害保険は、以下のJCBカードには付帯していません。

国内旅行傷害保険が付帯していないJCBカード一覧
  • JCBカードW
  • JCB CARD W plus L
  • JCBカードS

本人確認書類不要で発行できるJCBカードもある

インターネット口座設定に対応しているJCBカードの場合、本人確認書類などの必要書類は不要です。

インターネットでJCBカードを申し込みする、基本的な流れはこちら。

JCBカード申し込みの流れ
  1. 申し込みフォームへ必要項目を入力
  2. インターネットで支払い用口座の設定
  3. 入会審査
  4. 郵送でカードを受け取り

JCBカードWやJCB一般カードは、ネット上で支払い口座の設定ができるため、本人確認書類の提出は必要ありません。

手元にスマホさえあれば、スムーズに申し込みできます。

使い方や目的別に様々なJCBカードの種類がある

JCBカードで人気のカードは、JCBカードWやJCB一般カードなどです。

その他にもJCBカードには、目的に合わせた様々なカードの種類があります。

JCB GOLD EXTAGEは20代でも持てるゴールドカード

JCB GOLD EXTAGE
公式サイト https://www.jcb.co.jp/
年会費 3,300円(税込)※初年度年会費無料
申込可能年齢 20歳以上29歳以下
ポイント還元率 0.75%~10.25%(条件あり)※4
ポイント有効期限 獲得月より3年間
旅行傷害保険 海外旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯)※1
国内旅行傷害保険:最大5,000万円(利用付帯)※2
ショッピングガード保険※3
(海外):最大200万円(利用付帯)
(国内):最大200万円(利用付帯)
スマホ決済 QUICPay、Apple Pay対応

※1 日本出国前にJCB GOLD EXTAGEで「搭乗する公共交通乗用具」もしくは「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合、海外旅行傷害保険が適用
※2 事前にJCB GOLD EXTAGEで「搭乗する公共交通乗用具」、「旅館、ホテル等の宿泊施設」、「参加する募集型企画旅行」の料金を支払った場合、国内旅行傷害保険が適用
※3 1事故につき自己負担額3,000円
※4 ポイントの還元率上限は、JCB PREMOに交換した場合。Myチェック等の事前登録が必要条件です

JCB GOLD EXTAGEのメリット
  • JCBゴールドより年会費の負担が少ないためお得
  • 空港ラウンジや海外旅行保険が適用される
JCB GOLD EXTAGEのデメリット
  • JCBゴールドの一部のサービスを受けられない
  • 発行できるのは29歳以下の人のみ

JCB GOLD EXTAGEは、20代の方限定で発行できるゴールドカード

通常のJCBゴールドと比較した主な違いは、以下のとおり。

JCB GOLD EXTAGE JCBゴールド
申込可能年齢 20歳以上~29歳以下 20歳以上
年会費 3,300円(税込)
※初年度年会費無料
11,000円(税込)
※オンライン入会に限り初年度年会費無料
旅行傷害保険 海外:最高5,000万円(利用付帯)
国内:最高5,000万円(利用付帯)
海外:最高1億円(利用付帯)
国内:最高5,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険 最高200万円 最高500万円
JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)
JCBゴールド
グルメ優待サービス
ゴルフサービス

JCB GOLD EXTAGEの特徴は、年会費が3,300円(税込)であること。

ゴールドカードの中でも、かなり手頃な金額となっています。

年会費が1万円以上のゴールドカードが多い中、JCB GOLD EXTAGEは20代でも発行しやすいのがポイント。

機能面では保険の内容や補償額がやや劣るものの、JCBゴールドと同様に以下のサービスを受けられます。

利用できるサービス
  • 空港ラウンジサービス(国内、海外)
  • 手荷物無料宅配券サービス
  • ゴールド会員専用デスク

JCB GOLD EXTAGEは手頃な年会費で発行できる、必要最低限の機能を備えたゴールドカード。

将来的にJCBプラチナやJCBザ・クラスといった高ランクカードへの、ランクアップを目指したい20代の方にもおすすめです。

JCBカードRはリボ払い専用でポイントが4倍貯まる

JCBカードR
年会費 永久無料
申込可能年齢 18歳以上
ポイント還元率 2%(条件あり)
ポイント有効期限 獲得月より2年間
旅行傷害保険 海外:最高2,000万円(利用付帯)
国内:-
ショッピングガード保険(海外):最高100万円(利用付帯)
(国内):-
スマホ決済 QUICPay、Apple Pay対応
JCBカードRのメリット
  • 年会費無料で発行できるリボ払い専用カード
  • 毎月の支払いが一定額で支払管理がしやすい
  • ポイント最大4倍で貯まりやすい
JCBカードRのデメリット
  • 支払方法はリボ払いのみ
  • リボ払い手数料(実質年率15%)がかかる

JCBカードRは、JCBオリジナルシリーズの中でも特殊なリボ払い専用カードです。

毎月の支払いが同じ金額なので、口座に入れておく金額の調整が面倒な方、収入にムラができやすい方などに向いています。

リボ払いなので毎月の支払い時に実質年率15.0%の手数料が必要です。
この手数料を払った翌月はポイントが4倍になるので、ポイント還元率が2%とJCBオリジナルシリーズの中で最も還元率が高いカードになります。

ただし15%の手数料が取られる為、ポイントの還元率に注目してJCBカードRを発行するのはリスクが高いでしょう。

毎月計画的にカード利用ができる方には、JCBカードWがよりおすすめです。

JCBカードBizは個人事業主でも発行しやすいJCBカード

JCBカードBiz
年会費 一般:1,375円(税込)
ゴールド:11,000円(税込)
プラチナ:33,000円(税込)
申込可能年齢 ▼一般、ゴールド
20歳以上(法人代表者または個人事業主)
▼プラチナ
25歳以上(法人代表者または個人事業主)
ポイント還元率 0.5%
ポイント有効期限 一般:獲得月より2年間
ゴールド:獲得月より3年間
プラチナ:獲得月より5年間
旅行傷害保険 ▼一般
海外:最高3,000万円(利用付帯)
国内:最高3,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外):100万円(利用付帯)
(国内):-
▼ゴールド
海外:最高1億円(利用付帯)
国内:最高5,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外):500万円(利用付帯)
(国内):500万円(利用付帯)
乗継遅延費用保険金:2万円限度(自動付帯)
出航遅延費用等保険金:2万円限度(自動付帯)
寄託手荷物遅延費用保険金:2万円限度(自動付帯)
寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度(自動付帯)
▼プラチナ
海外:最高1億円(利用付帯)
国内:最高1億円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外):500万円(利用付帯)
(国内):500万円(利用付帯)
乗継遅延費用保険金:2万円限度(自動付帯)
出航遅延費用等保険金:2万円限度(自動付帯)
寄託手荷物遅延費用保険金:2万円限度(自動付帯)
寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度(自動付帯)
スマホ決済 QUICPay、Apple Pay対応
対応口座 ▼法人代表者
法人口座、個人口座
▼個人事業主
屋号付き口座、個人口座
社員カードの追加 不可
JCBカードBizのメリット
  • 発行時に法人の本人確認書類不要
  • 法人でも個人口座を設定できる
  • 個人事業主でも発行しやすい
JCBカードBizのデメリット
  • 追加カードに未対応のため従業員用に追加できない
  • ETCカードの発行枚数が1枚のみ

JCBカードBizは、法人や個人事業主向けに発表されたJCBオリジナルシリーズの中で最も新しいクレジットカードです。

JCBカードBizはJCB法人カードとほぼ変わらない法人・個人事業主向けのカード。

特徴は発行の際に、法人の本人確認書類が必要ないこと。

最近は、法人登録をせず個人やフリーランスで働く方が増えており、個人事業主の方が発行しやすいカードは注目を集めています。
また法人代表者の場合も、支払口座として代表者の個人口座の登録に対応。

スマホ決済も登録でき、個人カードと同じように使える事業用カードと言えます。
JCBカードBizは、他のJCBカードと同様にポイントを貯められます。

ポイント還元率は0.5%ですが、年間の利用金額によってボーナスポイントがもらえるJCBスターメンバーズへの加入が可能。
経費などの支払いで、年間30万円以上使う場合はポイント還元率が上がります。

JCB法人カードはリーズナブルな年会費の法人カード

JCB法人カード
年会費 一般:1,375円(税込)
ゴールド:11,000円(税込)
プラチナ:33,000円(税込)
申込可能年齢 ▼一般、ゴールド
20歳以上(法人代表者または個人事業主)
▼プラチナ
25歳以上(法人代表者または個人事業主)
ポイント還元率 0.5%
ポイント有効期限 一般:獲得月より2年間
ゴールド:獲得月より3年間
プラチナ:獲得月より5年間
旅行傷害保険 ▼一般
海外:最大3,000万円(利用付帯)
国内:最大3,000万円(利用付帯)
ショッピングガード保険(海外):最大100万円(利用付帯)
(国内):-
▼ゴールド
海外:最大1億円(自動付帯 ※一部利用付帯
国内:最大5,000万円(自動付帯)
ショッピングガード保険(海外):最大500万円(利用付帯)
(国内):最大500万円(利用付帯)
乗継遅延費用保険金:2万円限度(自動付帯)
出航遅延費用等保険金:2万円限度(自動付帯)
寄託手荷物遅延費用保険金:2万円限度(自動付帯)
寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度(自動付帯)
▼プラチナ
海外:最大1億円(自動付帯)
国内:最大1億円(自動付帯)
ショッピングガード保険(海外):最大500万円(利用付帯)
(国内):最大500万円(利用付帯)
乗継遅延費用保険金:2万円限度(自動付帯)
出航遅延費用等保険金:2万円限度(自動付帯)
寄託手荷物遅延費用保険金:2万円限度(自動付帯)
寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度(自動付帯)
スマホ決済 QUICPay、Apple Pay対応
対応口座 ▼法人代表者
法人口座
▼個人事業主
屋号付き口座、個人口座
社員カードの追加
※1枚ごとに年会費が必要
JCB法人カードのメリット
  • 社員に持たせるカードを追加発行できる
  • ETCカードも社員用に複数発行可能
  • 年会費が高額でないため発行しやすい
JCB法人カードのデメリット
  • A​​pple Pay、Google Payの利用不可
  • 申し込みにあたり法人の証明書類が必要
  • 個人事業主は発行できない

JCB法人カードは、JCBカードの中でも法人向けに特化したクレジットカード。

一般的な法人カードと比較して年会費が高すぎず、年会費の負担が大きくないのがメリットです。

JCB法人カードは、社員や役員などに持たせられる追加カードも発行可能。

追加カードの支払いは、本カードと同様の支払口座に設定されます。
複数人でクレジットカードを使っていても支払管理が簡単です。

ETCカードは本カードと追加カードで、それぞれ1枚ずつ発行可能。
出張や営業などで頻繁にETCカードを使う会社でも、問題なく利用できます。

会社の経費計算が非常に楽になるので、中小企業の経営者におすすめのクレジットカードです。

JCB法人カードとJCBカードBizそれぞれの4つの違いを解説

JCB法人カードとJCBカードBizの大きな違いは以下の4点。

  1. 個人名義の口座登録の有無
  2. 追加カード・ETCカードの複数発行
  3. 申込方法の違い
  4. ゴールドカードの利用可能額

それぞれ解説していきます。

JCBカードBizは個人名義の口座が登録できる

JCB法人カードは、法人での申し込んだ場合、法人名義の口座しか登録できません。

一方でJCBカードBizは、法人での申し込みであっても代表者の個人口座など、個人名義の口座を登録できます。

クレジットカードの支払いにおいて、個人口座と法人口座を使い分けたい方はJCBカードBizがおすすめです。

JCBカードBizは追加カードの発行、ETCカードの複数発行不可

JCBカードBizはどちらかといえば個人事業主向けのカードなので、本カード以外の追加カードを発行できません

従業員などにも本カードとは別にカードを持たせたい場合はJCB法人カードに申し込みましょう。

同様にETCスルーカードの発行枚数にも制限があります。
JCBカードBizはETCカード1枚まで、JCB法人カードは複数枚のETCカードを発行可能です。

外回りや出張など、高速道路を利用するスタッフが多い場合はJCB法人カードに申し込みましょう。

JCBカードBizは法人の本人確認書類不要でWEB申し込みのみ

JCBカードBizは申込時に法人の本人確認書類が必要ありません。

JCBカードの審査にかかる工程・時間を減らすため、WEBでの申し込み限定です。

JCB法人カードはWEBまたは書類で申し込み後、JCBから郵送される「JCB法人カード入会申込書(自著・捺印届)」を記入し、本人確認書類を添付して郵送します。

JCB法人カード発行に必要な本人確認書類
  • 法人の本人確認書類
    ※現在事項全部証明書または履歴事項全部証明書
  • 代表者の本人確認書類

ゴールドカードの利用可能額はJCBカードBizの方が高い

JCBカードBizゴールドの上限額は、JCB法人ゴールドよりも高く設定されています。

JCBカードBizは上限300万円まで、JCB法人ゴールドは250万円まで。

JCB法人カードもJCBカードBizも、ゴールドカードから一気に受けられるサービスの幅と質が向上します。

個人の収入だけでなく、登録する法人や企業の情報の審査に時間がかかるため、申し込みから発行まで最低でも1週間見積もっておく必要があります。

JCBカードBizがおすすめの方
  • 個人事業主、または法人代表者のみがカードを使う場合
  • 高速道路などを頻繁に利用しない方
  • 法人での申し込みで、個人名義の口座を登録したい場合
JCB法人カードがおすすめな方
  • 法人代表者以外もクレジットカードを持ちたい場合
  • 高速道路などを頻繁に使う、またはETCカードを複数枚同時に使う場合

JCBカードとは?直接発行のプロパーカードと提携カードの2種類について

JCBカードとは、国際ブランドにJCBが付帯されたクレジットカードのことです。

国際ブランドにJCBが付帯されるカードの中にも、主に2つの種類があります。

種類 詳細 カード例
プロパーカード カード発行や国際ブランド運営を行う会社『JCB』が、直接発行するクレジットカード。 JCBカードW・JCBゴールドなど
提携カード 信販会社や流通会社が発行するカードの国際ブランドに、『JCB』を付帯したクレジットカード。 楽天カード・リクルートカード・イオンカードなど

JCBカードはJCBが直接発行するプロパーカードを指すケースが、ほとんどです。

JCBのプロパーカードは、幅広い優待内容や、空港や海外旅行向けのサービスが充実しています。

提携カードは別のカード会社が発行するクレジットカードに、JCBの決済機能を付帯したクレジットカード。

提携カードは、提携元のカード会社での優待が豊富です。

例えば楽天が発行する楽天カードは、楽天市場でのポイント還元率が最大15.5倍になるといった、他社のカードにはない特典があります。

クレジットカードの国際ブランドとは?

国際ブランドとは、クレジットカードの決済システムに使われるブランドを指します。

JCBの他に、VISA、Mastercard、American Expressといった種類があります。

持っているクレジットカードが、どの国際ブランドを付帯しているかによって、カードが使える店舗が決まります。

JCBカードには使えるお店は?使えないお店やデメリットも解説

JCBカードには、使えるお店と使えないお店があります。

JCBカードに関するSNS上の口コミでは、「JCBは使えるお店が少ない」といった声も。

ここからはJCBカードが使えるお店の見分け方や、使えないお店について解説していきます。

JCBカードが使える店舗は店頭掲示やWebサイトで確認できる

JCBカードが使えるお店は、店頭やお店の入り口にある掲示にて確認ができます。

JCBの取り扱い店舗

JCBのマークを提示してあるお店であれば、国際ブランドがJCBのカードを利用可能。

JCBの加盟店は、世界に約3,500万店以上あります。
日本発祥の国際ブランドとあって、国内での利用店舗数は充実している傾向です。

JCBカードが使えないお店はどこ?提携していないお店が多い理由

JCBカードは一部の大手チェーン店では、使えないケースもあります。

JCBカードを使えない店舗
  • スシロー
  • サイゼリヤ
  • コストコ

大手飲食チェーンでは、スシローやサイゼリヤでJCBカードを利用できません。

コストコでは、Mastercardのみがクレジットカード払いに対応しています。

特に個人経営の飲食店やネットショッピングでは、JCBのみが使えないお店も多くあります。

JCBのみが対応していないパターンが多い理由は、加盟店が支払う手数料にあります。

国際ブランド別 決済手数料の違い

国際ブランド名 加盟店の手数料
VISA・Mastercard・AmericanExpress 3.25%
JCB・Diners Club・DISCOVER 3.95%

店舗側はJCBカードでの支払いの場合、手数料の負担が0.5%増えてしまいます。
こういった理由から、JCBカードのみを使用不可としている店舗が多くあるのです。

キャッシュレス決済のみで普段の支払いを行いたい方は、JCBカードだけでなく、こちらも同時に使うのがおすすめです。

  • VISAなどの他のブランドのクレジットカードも併用する
  • PayPayなどの電子マネーを併用する

すでにPayPayを使って街のお店で決済をしている人は、『PayPayカード』を2枚目のカードとして発行しておくのがおすすめ。
支払いの直前にPayPayの残高が少ないと気付いても、PayPayカードがあればすぐに直接チャージができます。

JCB CARD WとPayPayカードの2枚持ちであれば、どちらも年会費が無料のため負担がかかりません。

JCBカードの選び方は?自分に合ったおすすめのカード選び

JCBカードには様々な種類があるため、どのカードを選べばいいのか迷ってしまいます。

ここからは、自分の目的にあったJCBカードの選び方を解説していきます。

年会費やステータス重視でJCBカードを選ぶ

クレジットカードを選ぶ際に重要なのが、年会費の存在。

年会費が無料と有料のクレジットカードには、こちらのような違いがあります。

年会費無料のクレジットカード ポイントが貯まりやすい・お得にクレジットカードを持てる
年会費有料のクレジットカード ステータス性がある・付帯保険が充実している

例えば年会費無料のJCBカードWは、他のJCBカードよりも還元率が2倍で、クレジットカードにお得さを求める方に向いています。

他のカードとも比較したい人向けに、JCBカード以外の年会費無料カードも『年会費無料のクレジットカードを厳選比較|無料でコスパよく使えるカード12枚を紹介』で紹介しています。

発行日数が早いJCBカードを選ぶ

急ぎでクレジットカードを発行したい方は、少しでも早く発行できるカードを選びましょう。

カード名 発行までの日数 受取までの日数
JCBカードW 最短3営業日 1週間ほど
JCBゴールド 最短3営業日 1週間ほど


※モバ即の入会条件は以下2点。
【1】 9:00AM~8:00PMでお申し込み。
【2】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。(運転免許証/マイナンバーカード/在留カード)
モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。

付帯保険が充実しているJCBカードを選ぶ

JCBカードは、付帯保険が充実しているのが特徴。

カードの種類によって、保険の内容に違いがあります。

JCB CARD W
JCBカードW
JCB一般カード
JCBゴールド
海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 最高1億円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
国内・海外航空機遅延保険 乗継遅延費用保険金:2万円(利用付帯)
限度出航遅延費用等保険金:2万円(利用付帯)
限度寄託手荷物遅延費用保険金:2万円(利用付帯)
限度寄託手荷物紛失費用保険金:4万円限度(利用付帯)
ショッピングガード保険 海外
最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)(利用付帯)
国内
最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)(利用付帯)
海外
最高500万円(利用付帯)

特にJCBゴールドは付帯保険の内容が充実しており、他の一般カードにはない国内のショッピングガード保険があります。

ショッピングガード保険では、JCBカードで購入した商品が壊れていた、盗難にあった場合、補償金を受け取れます。

JCBカードの申し込み方法は?申し込みに必要な書類もチェック

JCBカードの申し込み方法は、基本的にインターネットからの申し込みとなります。

JCBカード申し込みの流れ
  1. 申し込みフォームへ必要項目を入力
  2. 本人確認書類の提出
  3. 支払い用口座の設定
  4. 入会審査
  5. 郵送でカードを受け取り

インターネット口座設定に対応しているJCBカードの場合、本人確認書類などの必要書類は不要です。

郵送での申し込みも可能ですが、カードが到着するまでに4週間ほどの時間がかかります。
特に理由がなければ、インターネットから申し込みを進めましょう。

JCBオリジナルシリーズは翌日受取可能!

JCBオリジナルシリーズは、即日発行のクレジットカードです。

モバ即』のサービスを使うと、カードが届く前からカード番号を確認可能。
審査通過後すぐにネットショッピングなどに、JCBカードを使えます。

一般カードやゴールドカードを即日発行する場合、申し込みフォームが通常のフォームと異なるため、「最短即日発行」と書かれたフォームに進んでください。

ゴールドカードを作る場合でも、ディズニーデザインにすると翌日発行はできません。

即日とはいえクレジットカードの審査は通常通り行われるため、申し込みから審査、カードの発行までにはある程度時間が必要です。

JCBカードは土日祝でも申し込みはできますが、審査やカードの発行は翌営業日になります。

早くクレジットカードを受け取りたい方は、なるべく営業日である平日に申し込みましょう。

JCBプラチナは同時にダウングレードしたカードも申し込みできる

JCBカードの中でもJCBプラチナは、スペックが高いクレジットカードで、審査の難易度も高い傾向です。

収入やこれまでの利用金額の状況によって、審査に通らない方も多くいます。

審査通過が心配な方は、申し込み時に『プラチナカードが発行されない場合』の項目にチェックを入れておきましょう。

ひとつ下のグレードのクレジットカードを正しく使い続ければ、数年後に目標のカードにグレードアップできる場合もあります。

JCBカードに関する気になることにQ&Aで回答

最後にJCBカードに関する、気になる質問にQ&A形式で回答していきます。

Q. JCBカードは家族カードを発行できる?

A. JCBカードでは、家族カードを発行可能です。

またJCB法人カードの場合は、従業員用の追加カードを発行できます。

家族カードと追加カードの年会費一覧

カード名 公式サイト
JCBカードW 無料
JCBゴールド 1名無料2人目から1名につき1,100円(税込)
JCBプラチナ 1名無料2人目から1名につき3,300円(税込)
JCBカードR 無料
JCBカードBiz 発行不可
JCBゴールドBiz 発行不可
JCBプラチナBiz 発行不可
JCB法人カード 1,375円
JCB法人ゴールド 3,300円
JCB法人プラチナ 6,600円

Q. JCBカードはETCカードを発行できる?

A. JCBカードでは、ETCカードを発行可能です。

JCBカードを持っている方は、『ETCスルーカード』を年会費無料で発行できます。

申し込みは、JCB会員専用サービス『MyJCB』から行えます。

ETCカードが届くまでには1週間ほど時間がかかるため、利用前に余裕を持って申し込みしておきましょう。

JCB法人カードの場合は、複数枚のETCカードを発行できる『ETCスルーカードN』を発行できます。

Q. JCBカードはApple PayやGoogle Payのスマホ決済はできる?
A. JCBカードでは、Apple PayやGoogle Payといったスマホ決済が利用できます。

スマホ決済を使用した際も、通常利用と同じようにOki Dokiポイントを貯められます。

Q. JCB法人カードの場合、Apple PayやGoogle Payは使えません。
A. 事業用のJCBカードにスマホ決済機能を付けたい場合は、JCBカードBizを選びましょう。

Q. 複数のJCBカードを2枚数持ちできる?
A. JCBカードでは、基本的に複数のカードを同じ名義で発行はできません。

例えばJCBカードWとJCB一般カードは、同時に所持できません。

持っているJCBカードWを、JCB一般カードに切り替える形であれば、カードの変更ができます。

ただし以下の場合は、JCBカードの2枚持ちができます。

  • JCBオリジナルシリーズとそれ以外のJCBカード(JCB LINDAやANA JCBなど)との2枚持ち
  • 個人用と事業用のJCBカードを2枚持ち(JCBカードWとJCBカードBizなど)
  • JCBカードと発行元がJCBではない提携カード(楽天カードやイオンカードなど)との2枚持ち

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